小学生になると、「うちの子、学校の勉強についていけるかな？」と不安になりますよね。
とくに、学校のテストの点数が下がってきたり、学期末の懇談で先生に「〇〇が苦手ですね…」と指導をされたら、その不安はますます倍増。
“家庭学習の大切さ”を改めて感じている親御さんも多いのではないでしょうか。
「やっぱり塾に行かせた方がいいかな？」とか「家庭学習におすすめの問題集は何かな？」「家庭学習ってどんな感じでサポートすればいいのだろう？」と思う方もおられるはず。
この記事では、低学年から高学年まで学年別に本当に使ってよかった問題集をまとめて紹介します。
勉強が大嫌いだった我が家の子の家庭学習に、徹底反復の「陰山メソッド」を取り入れ、塾に通わず進学校に合格するまでに使っていた問題集です。
学年ごとの家庭学習で気をつけたポイントや、つまずきやすい単元・成績が伸びた理由、家庭学習サポート方法も合わせて解説しています。
陰山メソッドとは、教育者の陰山英男先生が提唱した学習法で、早寝早起き朝ごはんなどの生活習慣と、音読・計算・漢字の徹底した反復練習を重視し、基礎学力の定着を目指す方法です。
小学1年生〜小学6年生まで「どの学年にどの問題集がおすすめなのか」がこの記事でわかります！
小学生の家庭学習の問題集選びの参考にしてみてください♪
- 小学生の家庭学習で、どの問題集を選べばいいか迷っている方
- 学年別に必要な問題集が一目でわかる記事を探している方
- 市販の問題集が多すぎて「どれがおすすめなの？」と使用感を知りたい方
- 子どもの学力に合うレベルの問題集を知りたい方
- 家庭学習の進め方（低学年〜高学年）を知りたい方
- 小学3年生・小学4年生・小学5年生・小学6年生で成績が伸び悩んでいて、対策を探しているご家庭
- 実力テストや単元テストに向けて、効果のある問題集を知りたい方
- 子どもの学力を家庭学習でつけてあげたい方
- 反復・基礎固めに向いているおすすめの問題集を探している方
- 中学を意識して、小学5年生〜小学6年生の学習を整えたい方
- 実体験ベースでおすすめの問題集を知りたい方
- 子どもが学校に行けなくて家庭学習でサポートしたい方
本記事にはPRが含まれます。
- どの学年から問題集を買うべき？
- 低学年のときに気を付けることは？
- 中学を見据えたさかのぼり学習の考え方
- 問題集選びで失敗しないポイント（レベル・量・反復）
小学生の家庭学習におすすめ問題集【小学1年生〜6年生】
小学1年生・小学2年生（低学年） 宿題と楽しい学びでOK
小学1年生や小学2年生の家庭学習は、「問題集よりも習慣」がとても大切です。
- 宿題をていねいに仕上げる
- 間違えたところを一緒に練習する
- 理解が難しいようなら、子どもの身近なものに置き換えて“手作り問題”を出して練習する
など、低学年の子どもにとって「椅子に座ること」や「鉛筆をもって字を書く」ということだけでも大変な作業なので、まずは1日10分からでも、毎日、家でする学習（家庭学習）で親子のコミュニケーションを楽しみながら習慣づける練習がおすすめです。
宿題をていねいに仕上げる工夫として、こんなものがおすすめ！
- 無料プリント（ちびむすドリル）
- 簡単な計算プリント（パパやママの手作り問題）
- 国語の教科書の音読練習（聞き合いっこ）
- 自家製手作り漢字練習問題↔︎やり直し
- たし算・引き算カード
- 掛け算（九九）の徹底反復（日常生活いつでもどこでも言えるように一緒に練習・聞き合いっこ）
- 本の読み聞かせ
など、低学年のこの時期は、高額なお金をかけなくても十分に学力は伸びます。
♦︎家庭学習を始める前に読むとよいおすすめの記事
▶︎【小中学生】におすすめ家庭学習必須アイテム7選まとめ記事はこちら
小学3年生 家庭学習の“土台づくり”が一気に進む
小学3年生になると、学校で習う漢字の量もぐんと増え画数の多い難しい漢字も多くなります。
毎日の本読みと漢字練習が大切！
我が家は低学年で身につけた家庭学習の習慣づけを大切に、小学3年生から市販の問題集を購入しました。
♦︎我が家で学力が伸びたおすすめ問題集
小学3年生は、悪い知恵も働くようになる「ややこしい学年」です。
学校生活にも慣れ友達と遊ぶことが楽しくて仕方がない…早く宿題を終わらせるために、答えを丸写ししたり、学習や生活面で“横着”や“ずる賢さ”を覚えていく学年でもあります。
苦手な単元は早めにつぶして小学4年生に備えましょう。
小学4年生 学力が伸びる「勝負の1年」
小学4年生は家庭学習の分岐点！この学年でしっかりと家庭学習が積めると小学5年生からの学習がとても楽しくなります。
♦︎基礎固めに役立ったおすすめ問題集
一方、子どもの成長とともに「反発」や「抵抗」も現れ、家庭学習をむずかしく感じて悩む親御さんも多いです。
特に女の子は友達との揉め事も増え、家庭学習を進めづらい、とても「むずかしい学年」です。
♦︎家庭学習の難しさを感じたら読むとよいおすすめの記事
暗いトンネルの中を走っているような気持ちになる“家庭学習サポート”ですが、小学4年生の「できる単元」「苦手な単元」の差をなくし小学5年生の学習に備えましょう。
小学5年生 実力テスト対策と“反復”が超重要
小学5年生は、本当に難しくなります。
これまでの基礎が積み重なっていると算数を面白く感じ、少し難しい問題を解くことが楽しくなります。
1つの問題に1時間も2時間もかけて考える日もありました。
♦︎やってよかったおすすめの問題集
♦︎「うちの子の学力ってどれくらいなんだろ？」と気になる方におすすめの記事
▶︎【小学5年生】学力テスト対策におすすめまとめ記事はこちら
家庭学習の時間がぐっと増える小学5年生ですが、繰り返しの反復で苦手をつぶし、小学校最終学年は基礎をしっかり固めにいきましょう。
つまずいたら小学4年生の単元に振り返る学習「さかのぼり学習」もおすすめです。
小学6年生 苦手をつぶし中学準備に最適な問題集
小学6年生は総まとめの学年。
焦らず“今の力にあった問題集”でOK！
♦︎おすすめの問題集
小学6年生の夏休みや長期休みを利用して、全（前）学年の問題集をやり直し「できたはず」の問題を「できる」に変えておくと、中学生になっても安心です。
小学生の家庭学習におすすめ問題集【小学1年生〜6年生】：まとめ
この記事は、「小学生の家庭学習におすすめ問題集」を学年別でまとめて紹介しました。
家庭学習でいちばん気をつけていたことは、問題集を「どう使い・どう続けるか」の“使い方”です。
- 子どものレベルや理解力に合わせる
- 短い時間でも毎日練習
- 苦手はできるようになるまで繰り返し反復
- できない問題は「一緒に考える」「寄り添う」「気持ちを共有する」
学校の教科書と宿題を中心に、問題集をできるまで何度も繰り返し反復した我が家の家庭学習法です。
この記事が、小学生の問題集選びや家庭学習に悩む方の参考になれば嬉しいです♪
♦︎学年別の詳しい問題集レビューはこちら
