小学生の子どもが「本を読まなくて…」とか、読み聞かせをしているけど「なかなか一人で本を読んでくれないな」と悩んでいる親御さんは少なくありません。

小学3年生におすすめの、本はないかな?
また、かいけつゾロリって、たくさんシリーズで刊行されているけど評判はどうなんだろ?
子どもに読ませたくない気がするんだけど…子どもが悪い影響を受けたりしないかな?
と気になっている方に。
この記事は、読み聞かせからの脱出!子どもの“読書スイッチ”が入る「小学3年生の読書におすすめ!かいけつゾロリ6選」を紹介します♪

読書が嫌いな小学3年生にもおすすめ!
我が家の子どもみたいに、お子さんが“かいけつゾロリの世界”から、出て来れなくなる可能性があります♪
小学3年生の読書選びの参考にどうぞ!
- 小学3年生の読書に、おすすめの本を探している方
- 読書嫌いな小学生に、本を読んでもらいたい方
- 小学3年生に、一人で本を読んでもらいたい方
- 小学生に本を好きになってもらいたい方
- お子さんの読み聞かせを脱出したい方、読み聞かせをしたい方
- “かいけつゾロリ”のおすすめを探している方
- ゾロリの評判を気にしている方
- 小学3年生がゾロリを読んで悪い影響を受けやしないかと心配をしてる方
本記事にはPRが含まれます。
小学3年生の読書におすすめ!かいけつゾロリ|読書嫌いな小学生にも
著者・原ゆたか氏が描く、かいけつゾロリシリーズは、全巻75冊の小学生に大人気シリーズです。
(2025.8月時点)
カラフルなページとそうでないページが混在し次のページをめくる瞬間が、小学3年生の心をワクワクさせます。
どの作品から読んでも楽しめるかいけつゾロリの世界を小学3年生に。
読書が苦手な小学生こそ手に取ってほしいおすすめの作品を、親目線でレビューします!

子どもの“読書スイッチ”を入れてくれるゾロリの世界を見ていきましょう!
かいけつゾロリのチョコレートこうじょう(6)
1冊目、小学3年生におすすめのかいけつゾロリは、「かいけつゾロリのチョコレートこうじょう(6)」です。
この作品を手にした小学3年生は、かいけつゾロリの世界に一気にハマります。
表紙を開いたとたんにはじまるゾロリの世界は、迷路からのスタートです。
指や鉛筆でなぞりながら、コインを集めて、障害物を避けながらゴールに向かう工程が楽しい。

本物のコインと偽物のコインを見分けながら…まるで遊び感覚でページをめくります!
読書をしている感覚を忘れるエンターテイメントの世界がゾロリの魅力!
物語に入る前までも、小学生を楽しませる工夫が盛りだくさんです。

お金を拾ったら?の答えも、ゾロリが「ちゃんと」教えてくれています♪
小学生が大好きな“チョコレート”を題材に、くじ引きを引くところから旅が始まるお話で、ワクワクすることが大好きな小学3先生の読書デビューにぴったりの一冊です。
あらすじを読む(ネタバレあり)
「世界一のチョコレートを作って大もうけしたい!」と計画を立てたゾロリは、仲間のイシシ・ノシシと一緒にチョコレート工場へ出かけます。
工場の中には巨大な機械や甘いお菓子がいっぱいで、イシシ・ノシシは大興奮!ところが「幻のチョコ」を狙う悪者たちが現れ、3人は大事件に巻き込まれてしまいます……
ゾロリは頭をフル回転!知恵と工夫でピンチを切り抜け…最後はみんなで楽しくチョコを味わいます。

「ママには教えない方がいいよ〜」という子ども目線の注意書きもある、親が子どもに読ませても安心の工夫が満載✨
チョコレートの食べ方も、“決して真似をして欲しくない食べ方”をゾロリが見事にやって見せます、汗
かいけつゾロリのなぞなぞ大さくせん(13)
2冊目に、小学3年生の読書に薦めたいかいけつゾロリは、「かいけつゾロリのなぞなぞ大さくせん(13)」です。
小学3年生って、なぞなぞがとにかく大好き!
なぞなぞ大好き小学生を、表紙を開いてすぐ“10個の謎解き”でゾロリの世界に導きます。

クイズやなぞなぞが大好きな小学生には、これがおすすめ!
お話とは別にある、なぞなぞもときながら本の最後まで楽しく誘導!
2通りの楽しみ方ができる構成に、小学生を飽きさせない工夫が盛りだくさんの人気の一冊。
話の至る所にある絵となぞなぞが、小学生の考える力を育てます!
あらすじを読む(ネタバレあり)
「なぞなぞ大会で優勝して、大もうけしよう!」と考えたゾロリは、仲間のイシシ・ノシシと一緒に大会に参加します。
ところが、この大会には全国から強敵が大集合!トンチやユーモアたっぷりのなぞなぞ合戦が始まります。
イシシ・ノシシが大苦戦する中、ゾロリは知恵をしぼって次々と難問に挑戦、けれどライバルたちの策略にハマって大ピンチに…
最後は、ゾロリらしいユーモアと工夫で思わぬハッピーエンドで幕を閉じます。

「東大生150人に聞いた!小学生時代に読んでいた本ランキングに「かいけつゾロリ」を読んだ!」というデーターもあるぐらい♪出典:プレジデントオンライン
親子で一緒になぞなぞを楽しめるのが魅力です。
かいけつゾロリのドラゴンたいじ
3冊目、大人気!かいけつゾロリシリーズを始めから読みたい小学3年生には、シリーズ第1作「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」がおすすめです。
ゾロリと仲間たちの出会いが描かれているシリーズ最初の1冊目。
あらすじを読む(ネタバレあり)
「お城を建ててお姫様と結婚したい!」という夢を持ち旅に出たゾロリ。
その途中でイシシ・ノシシと出会い、3人の冒険がスタート!
村を困らせている大きなドラゴンを退治しようとしますが、ゾロリのやることは失敗ばかり…。
それでも知恵と工夫で大逆転し、最後はドラゴン退治に成功します。
王道のドラゴン退治が、ゾロリ流のイタズラで大逆転する楽しい物語が、小学3年生の一人読書にはぴったりです。

ゾロリ・イシシ・ノシシとの「出会い」から読みたい小学生には、イチオシ!
勇気、友情、発想の転換がテーマになっている小学生の読書習慣の入り口におすすめです。
かいけつゾロリつかまる!!(15)
4冊目、子どもには「悪いことをしたら、お巡りさんにつかまる」を教えたい親心。
日常生活では教えきれないグレーな部分も、「かいけつゾロリつかまる!!(15)」で、ゾロリが見事にやってのけます。
ゾロリが指名手配され、ついに牢獄へ投獄されてしまうというハラハラドキドキのストーリー。
あらすじを読む(ネタバレあり)
いたずらばかりしていたゾロリは、ついに警察に捕まってしまい、牢屋に入れられることに!
イシシ・ノシシも大慌てですが、牢屋の中でもゾロリは諦めず、抜け出す方法を考えます…

かいけつゾロリって教育にあまり良くないんじゃないの?
と、そんな心配をして「子どもに読ませたくない」親御さんの声もあるのが、かいけつゾロリ。
好奇心旺盛な子どもの中にあるちょっとしたイタズラゴゴロをゾロリと一緒に本の中で体感。

小学生が読んだら、悪い真似をするんじゃない?
だけど、そのイタズラは現実世界では決してしてはいけない行動であるという注意書きもあるので安心して大丈夫♪

好奇心旺盛!わんぱくな小学3年生にはぜひ読んでもらいたい!
イタズラゴゴロが芽生えてくる小学3年生には、スッと心に響く内容です。
ぜひ一緒に親子で楽しんでほしいおすすめの一冊です。
かいけつゾロリ大けっとう!ゾロリじょう(20)
5冊目は、王様に頼まれて、ならずものと戦いながら城のお姫様を助けに行くお話「かいけつゾロリ大けっとう!ゾロリじょう(20)」は、読み終えた最後は「あ〜あ〜」と残念な気持ちになるドタバタ・はちゃめちゃストーリー。
ゾロリの命も「この戦いで、おわりか!」と思わせる場面でも、「えっ?どうして戻って来れたの?」と興味を抱かせ、ゾロリの機転が利く発想にアッと驚く小学3年生の姿が想像できます。

王様にもらった魔法の薬を上手に使いながら、敵を次々に倒していくストーリーが楽しい。
「頑張ってもうまくいかないことがあるということ」を、小学生に優しく伝えるファンタジーの世界。
希望が叶わなくても「また頑張るぞ〜」と次に向かって歩き出す勇敢なゾロリの姿が、小学生にも大きな勇気を与える作品です。
かいけつゾロリのきょうふのカーレース(21)
6冊目は、「どっちが勝つの?」とハラハラ・ドキドキが止まらない「かいけつゾロリのきょうふのカーレース(21)」が小学3年生におすすめ。
一番初めに紹介した「かいけつゾロリのチョコレートこうじょう(6)」にも登場した、ブルル製菓社長が考えるくじ引きのお話から始まるストーリー。

工夫して「車」を早く走らせる思考も問われる場面もあって、思考力も育ちます!
スポーツカーを手に入れるために奮闘するゾロリたちVSブルル製菓社長のカーレースが、「どっちが勝つの?」の接戦を繰り返し、最後まで見逃せないハラハラ・ドキドキの物語。
スリルとスピード感で小学3年生を最後までレースの世界を楽しませるエンタメ本です!
もっと他にも、子どもの「読書スイッチ」が入るゾロリはたくさんあります。
シリーズ一覧は公式ページでチェックしてみてください。
小学3年生の読書におすすめ!かいけつゾロリ|読書嫌いな小学生にも:まとめ
この記事は、小学3年生の読書におすすめ!かいけつゾロリ6選について書きました。
かいけつゾロリの世界は、親が日常では伝えきれない社会のルールを楽しくユーモアたっぷりで、小学生の心に話しかける作品です。
素直で好奇心もいっぱいの小学3年生は、多くのことを吸収できる力を持っています。
良いことにも悪いことにも興味を示しながら成長する小学3年生に、原ゆたか氏が描くゾロリたちの行動がぴったりはまる。
文字はほとんどひらがなで大きく読みやすい!漢字や読書が苦手な小学3年生でもゆっくりゾロリの世界に入って楽しむことができます。
本の中で「エンタメを楽しむ感覚」が小学生の“読書スイッチ”を入れるタイミングになることも。
大人が「子どもに伝えたい」気持ちを、絵と言葉でわかりやすく一冊の中に!
ゾロリシリーズは、思考力や発想力、想像力も身に付く低学年からの読み聞かせにも最適です。
ぜひ、この記事を参考に日常生活の中に学びも多いかいけつゾロリを取り入れ「反復練習」と「生活のリズムづくり」を意識して、まずは一冊一日10分から、毎日の家庭学習(親子の時間)を積み重ねていきましょう♪

小学3年生の読書におすすめ!かいけつゾロリ6選で、本が大好きになりました✨
お子さんの「楽しい!」の笑顔が見れますように♪
\ 感想文を書く力もつけたい♪/
コメント