子どもが中学生になると、まだまだ先と思っていた「高校受験」が視野に入ってきます。
また、テストの成績が下がってきたり、学期末の懇談で「〇〇が苦手ですね…」と指導をされると「塾に行かせた方がいいかな?」とか、「家庭学習でなんとかならないかな…」と悩む方も多いはず。
「中学生の家庭学習ってどんな問題集を使えばいいのだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

中学生の家庭学習におすすめの問題集はどれかな?
と迷う方へ。
この記事では、中学生の基礎から応用・発展問題まで学年別に本当に使ってよかった問題集をまとめて紹介します。
勉強が大嫌いだった我が家の子の家庭学習に、徹底反復の「陰山メソッド」を取り入れ、塾に通わず進学校に合格するまでに使っていた問題集です。
学年ごとの家庭学習で気をつけたポイントや、つまずきやすい単元・成績が伸びた理由、家庭学習サポート方法も合わせて解説しています。
陰山メソッドとは、教育者の陰山英男先生が提唱した学習法で、早寝早起き朝ごはんなどの生活習慣と、音読・計算・漢字の徹底した反復練習を重視し、基礎学力の定着を目指す方法です。
中学1年生〜中学3年生まで「どの学年にどの問題集がおすすめなのか」がこの記事でわかります!
中学生の家庭学習の問題集選びの参考にしてみてください♪
- 中学生の家庭学習で、どの問題集を選べばいいか迷っている方
- 学年別に必要な問題集が一目でわかる記事を探している方
- 市販の問題集が多すぎて「どれがおすすめなの?」と使用感を知りたい方
- 子どもの学力に合うレベルの問題集を知りたい方
- 塾に行かせるべきか悩んでいる方
- 中学1年生・中学2年生・中学3年生で成績が伸び悩んでいて、対策を探しているご家庭
- 実力テストや単元テストに向けて、効果のある問題集を知りたい方
- 子どもの学力を家庭学習でつけてあげたい方
- 忙しい中でも繰り返しやすいおすすめの問題集を探している方
- 高校を意識して、中学1年生〜中学3年生の学習を整えたい方
- 実体験ベースでおすすめの問題集を知りたい方
- 子どもが学校に行けなくて家庭学習でサポートしたい方
本記事にはPRが含まれます。
- どんな問題集を買うべき?
- 中学生のときに気を付けることは?
- 高校を見据えたさかのぼり学習の考え方
- 問題集選びで失敗しないポイント(レベル・量・反復)
中学生の家庭学習は学校教材が中心でOK
中学生の家庭学習は、まず学校の教科書・ワーク・宿題を中心に進めることが一番大切です。
理由はとてもシンプル。
- 定期テストは学校のワーク・教科書・そのまま
- ワーク提出は“内申点”にも直結
- 教科書の例題を理解するだけでも基礎が固まる
これらを踏まえて、我が家は
- 教科書の例題やワークを徹底反復し、テスト前にもう一度見直す
この流れで学校の成績は安定していきました。
市販の問題集を使う理由は「実力」をつけるため
学校の教科書の例題やワークだけだと、“見たことある問題だけ解ける”状態になりがちです。
でも、実力テストや入試はこうはいきません。
- 出題のされ方が違う
- ひねりが入る
- 見慣れない形式
になると、学校の定期テストの点数は良くても、実力テストで点が取れないそんなサイクルにハマってしまいます。
これらの問題に対応するために、“出題のされ方が違っても解ける練習”すなわち応用力を鍛える練習がとても重要です。
実力対策として取り入れた「学校の教科書とワーク(基礎)+市販の問題集(実力)」の2本柱が中学生の学力向上に相性が良かったです。
【学年別】中学生におすすめ問題集まとめ
中学1年生|まずは生活に慣れ基礎を着実に固める時期
中学1年生は、登下校の時間やクラブ活動など拘束時間も長くなり、家庭で過ごす時間が短くなります。
まずは、睡眠と学校の課題+家庭学習に取り組む時間の確保ができるような“時間の過ごし方”を心がけ、基礎をしっかり固めていきましょう。
中学2年生|つまずきやすい“中2ギャップ”を乗り切る
中学2年生は、心身の成長による見た目と中身のギャップが出やすく、急に大人びた言動をしたり、周りの大人を受け入れにくくなったりする「お年頃の学年」です。
「だるい〜」「むかつく〜」「うっとおしっ」など言われても、思春期特有の心理状態“中2病”をスパッと受け入れとらわれず、“家庭学習を淡々とやり切る”そんな業務的な家庭学習サポートの仕方がうまくいきました。
高校受験の入試問題は「中学2年生の内容が多く含まれている」とも言われています。
中学3年生|受験に向けて焦らずゆっくり丁寧に積み上げる
中学3年生になると、霧が晴れたように周りの大人の意見を受け入れるようになります。
とくに学校の先生の話も理解できるので、家庭学習も落ち着いて取り組むことができます。
それぞれの進路目標が具体的に見えるかどうかの「踏ん張る学年」です。
最後の最後まで、焦らず着実に実力をつけていくそんな家庭学習が効果的でした。
【目的別】中学生の家庭学習に役立つおすすめアイテム
心の成長がまだまだ乏しい中学生に、感情の部分をうまく伝えることは難しいです。
♦︎「子どもと揉め事をしたくない」家庭学習をスムーズに進めたい方におすすめな記事
▶︎【小中学生】おすすめ家庭学習必須アイテム7選まとめ記事はこちら
♦︎「集中力を高めたい」「時間を意識した」家庭学習を進めたい方におすすめな記事
♦︎中学生の健康管理を家庭でしっかりサポートしたい方におすすめな記事
▶︎【受験生】の体調管理におすすめアイテム6選|親ができる健康管理まとめ記事はこちら
♦︎家庭学習を後押しする「役立つもの」や「実用的」なプレゼントで中学生に喜んでもらいたい方におすすめな記事
▶︎【中学生】におすすめクリスマスプレゼント5選|受験対策にも◎まとめ記事はこちら
親ができる家庭学習サポートのポイント
中学生になると「教える」より「整える」サポートがとても大切でした。
勉強よりも生活環境や学習環境、時間の使い方など、心を「整える」そんな工夫がとても効果的!
- テレビと勉強時間のメリハリ
- 疲れている日は休むではなく「量」で調節
- テスト前日はしっかり睡眠が取れるように普段からの課題を大切にする
- “反復しやすい問題集”を選ぶ
- 基礎と応用問題を理解しながら問題を解く
- 単元名をしっかり把握する
これらを意識しながら、“詰め込む”ではなく“やり込む”家庭学習をサポートすることが効果的でした。
また、中学生の家庭学習のモチベーションを上げる対策として、希望校や志望校の文化祭におでかけすることもおすすめです。(各学校公式ページでご確認ください。)
♦︎中学生の子どもから投げかけられる言葉に心が揺らぎ、迷っている方におすすめな記事
中学生の家庭学習は“やり方次第”で変わる:まとめ
この記事は、「中学生の家庭学習におすすめ問題集|基礎&実力UP◎学年別まとめ」について書きました。
中学生は、体も心もぐんと大人に近づきとてもむずかしい時期ですが、
- 学校教材で基礎を固める
- 市販の問題集で応用力を鍛える
- 家庭学習のリズムを整える
この3つを意識した家庭学習サポートで、安定した成績が可能でした。
この記事が、中学生の問題集選びや家庭学習サポートの参考になれば嬉しいです♪
▶︎【小中学生】おすすめ家庭学習必須アイテム7選まとめ記事はこちら
▶︎【受験生】の体調管理におすすめアイテム6選|親ができる健康管理まとめ記事はこちら
▶︎【中学生】におすすめクリスマスプレゼント5選|受験対策にも◎まとめ記事はこちら
▶︎【小学生】家庭学習におすすめ問題集|基礎学力UP!学年別まとめ記事はこちら










