小学3年生の宿題をサポートしていると、学校で習う漢字や算数の内容が一気にレベルアップ!
子どもの主張も強くなり、家庭学習をむずかしく感じられる親子さんも少なくはありません。

“うっかりミス”が多いな…
「最近、子どもの勉強がむずかしくなってきた…」「そろそろ塾を考えた方がいいかな?」と悩みを持つパパさん、ママさんも多いのではないでしょうか?

家庭学習で基礎学力が身に付く、小学3年生におすすめの問題集はなにかな?
九九を覚えたばかりの小学3年生にとって、小数や分数を学ぶには、掛け算をしっかり身につけておく必要があります。
この記事は、そんなお子さんの基礎学力を強化するために、家庭学習で“コツコツ取り組める”小学3年生におすすめの問題集を紹介します♪
勉強が大嫌いだった我が家の子の家庭学習に、徹底反復の「陰山メソッド」を取り入れ、塾に通わず進学校に合格するまでに使っていた問題集です。
陰山メソッドとは、教育者の陰山英男氏が提唱した学習法で、早寝早起き朝ごはんなどの生活習慣と、音読・計算・漢字の徹底した反復練習を重視し、基礎学力の定着を目指す方法です。
小学3年生の問題集選びの参考にどうぞ!
- 小学3年生の「勉強がむずかしくなってきた」と感じる方
- お子さんの「基礎学力を強化」したい方
- 子どもの学ぶ力を「家庭学習」でつけてあげたい方
- 塾なしで小学3年生の学力をあげたい方
本記事にはPRが含まれています。
小学3年生におすすめの問題集
陰山英男の徹底反復 プレ百ます計算
1.家庭学習でやってよかった小学3年生におすすめの問題集は、基礎学力向上のためのメソッド開発で知られる教育者・陰山英男の「陰山英男の徹底反復 プレ百ます計算」です。
このドリルは、小学校低学年や幼児向けに設計された、「百ます計算」入門編です。
「繰り上がり・繰り下がり(10をこえる計算や引けない計算など、“あり”の問題/“なし”の問題)」や「十ます計算」など、足し算・引き算の基本をしっかり練習できる内容です。

掛け算を強化させたいのに、たし算とひき算の練習をするの?
小学2年生で九九を覚えて「やれやれ…」と思うパパさんやママさんも多いと思います。
しかし、掛け算を使いこなしていくには、たし算やひき算の正確さがとても大切!
まだ使い慣れない掛け算「×」を、「+」や「−」を見分けながら解いていく練習にとても役立ちます♪
小学3年生のうちに正確さを追求した「陰山英男の徹底反復 プレ百ます計算」をすることで、算数の基礎を固め、“うっかりミス”もぐんと減りますよ♪

「×」「+」「−」が混在した問題の“うっかりミス”をしないための練習に最適!
集中力UP!小学3年生の家庭学習には、「陰山英男の徹底反復 プレ百ます計算」で時間を測りながら全部まるになるまでやめない練習が、基礎学力定着に効果的♪
朝倉ドリル「たんい」
2.続いての家庭学習でやってよかった小学3年生におすすめ問題集は、朝倉算数道場主宰・朝倉 仁のドリルシリーズです。
朝倉 仁先生については、以下のページをご参照ください。
単位換算定規+単位換算プリント 小学1〜6年 勉強ひみつ道具 プリ具 第1弾
小学生の算数で、長さ・重さ・時間・量・面積・体積の「単位」で、つまずく子どもは少なくありません。
そんな、算数「単位」のつまずきも無理なく練習できる、小学3年生におすすめの問題集は、「朝倉ドリル「たんい」」です。
この一冊には小学校の6年間で習う、すべての単位の内容が含まれています。

全学年対応型なので、“さかのぼり学習”にもおすすめ✨
小学3年生で「単位」の“つまずき”をなくすことで、算数がわかりやすくなり、どんどん楽しくなるお子さんもいます。
付属の「たんい」のプリ具を使いながら問題集を解いていくと、理解も深まりやすく、家庭学習で“全部覚えてしまう”ような反復練習で、基礎学力がさらにアップします✨
朝倉ドリル「ぶんすう・しょうすう」
分数・小数はやわかりシート+分数・小数プリント 小学校1〜6年 勉強ひみつ道具 プリ具 第4弾
3.九九も覚えたばかり…「分数・小数なんて意味がわからん!」と嘆く小学3年生には、「朝倉ドリル「ぶんすう・しょうすう」がおすすめです。
習ったときはむずかしく感じても、家庭学習で繰り返し練習するうちに慣れ、サッと計算できるようになります。

子どもの理解度に合わせて「前後学習」できるので、使いやすい✨
「朝倉ドリル」の魅力|小学3年生におすすめする理由
「大手進学塾」で教えていた朝倉先生の作る“クオリティ”を、自宅でも味わうことができる朝倉ドリル。
基礎から応用、発展へと段階的にレベルアップができる構成が、子どもの理解度に合わせて使えたのがよかったです。
我が家は徹底反復を繰り返したことで、基礎を身につけることができました。
これから学習をはじめる小学3年生におすすめしたい“神ドリル”です。
リアルエピソードを読む
小学校6年生の卒業前に学校で行われた、抜き打ち算数の総まとめテストが100点だった時のこと。
しっかり基礎が身についていて「朝倉ドリル」のおかげだな…と、感じました。
もっと他にも朝倉先生の問題集を知りたい方は、公式ページもぜひご覧ください♪
小3 標準問題集 算数(受験研究社)
4.家庭学習で基礎学力を高める計算の練習はOK!でも、「それだけじゃ、なんか心配だな?」「学校の宿題だけじゃ不安だな?」と思う方には、「小3 標準問題集 算数(受験研究社)」がおすすめです。

教科書の内容を理解できているかの、アウトプットにちょうどいい。
言葉を変えた出題のされ方に、より多く触れることで問題に慣れ、基礎学力を高めます!

“うっかりミス”を防ぐ「陰山英男のプレ百ます計算」や、単位克服「朝倉ドリル」と合わせて練習するのが学力アップに効果的♪
小3 ハイクラステスト 算数 (受験研究社)
5.小学3年生の家庭学習では、教科書の内容も理解できているし、標準問題集もできた!
でも、「もう少しむずかしい問題にチャレンジしたい!」「理解力や読解力、思考力をもっと高めたい!」そんな方には、「小3 ハイクラステスト 算数(受験研究社)」の問題集がおすすめです。

小3 ハイクラステストって難しそうなイメージがあるんだけど・・・大丈夫かな?
小3 ハイクラステスト 算数は中学受験も視野に入れた応用問題も多く含まれ、やや難しく感じるかもしれません。
あきらめず粘り強く考える家庭学習をすると、小学3年生の「思考力」がぐんと育ちます。

公立高校トップ校や中学受験を目指す小学3年生におすすめ!
答えに辿り着き「できた!」の達成感は、お子さんの大きな自信にもつながります。

試行錯誤と成功体験が「考える力」と「自信」につながる♪✨
小学3年生で“ひっかけ問題”や“応用問題”を読み解く力を鍛え、基礎学力の定着をさらに強化することができます。
「受験研究社問題集」の魅力|小学3年生におすすめする理由

出典:PR TIMES
今回紹介した「小3 標準問題集 算数」「小3 ハイクラステスト 算数」を出版している受験研究社は、1890年創業以来、100年以上にわたり子どもたちの学びを支える教材を世に送り出している老舗出版社です。
この受験研究社の問題集には、小学3年生から中学卒業までの7年間お世話になりました。
特に、この問題集のおかげで塾に通うことなく進学校を受験する力がついたと感じています。
“学ぶすべての人に最良の学びを届ける”をミッションとして、常に学習者に寄り添い、好奇心や探究心といった「学び心」に火を灯していくような教材開発に取り組んでいます。出典:PR TIMES
反復しやすい構成と、学習習慣をつけながら、“自学自習”や“探究する力”が強くなりました。
親が子どもに教えたい“学ぶ意味”を子どもに自然に伝えられる教材。
だからこそ、おすすめしたい理由がここにあります。

ほんとに力がつくよ!
受験研究社が積み重ねてきた長い歴史は、数多くの家庭から選ばれ続けてきた信頼と実績の証だと思います。
もっと受験研究社の商品ラインナップを知りたい方は、公式ページもぜひご覧ください♪
陰山英男の徹底反復 音読プリント
6.最後に小学3年生の家庭学習にぜひ取り入れてほしい、おすすめ問題集は「陰山英男の徹底反復 音読プリント」です。
陰山先生の音読プリントを毎日声に出して音読することで、子どもの「なんで?」の疑問も自然になくなる不思議なプリントです。
出典:楽天
“雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏の暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ…”と、漢字とカタカナ混じりのこの有名な宮沢賢治の『雨ニモマケズ』。
テンポよく読めるこの『雨ニモマケズ』を音読することで、小学3年生の心に、毎日を力強く生きる気持ちを自然に養うことができます。

福沢諭吉の「学問のすゝめ」や芥川龍之介「蜘蛛の糸」、夏目漱石も登場!
いずれ中学や高校で習う日本文学の有名な作品を、小学3年生から音読で取り入れておくとその後の学びがとても楽になります。
小学3年生の子どもに、「なんで勉強ってしなくちゃいけないの?」と聞かれることはありませんか?
親が子どもに伝えたい気持ちを、この「陰山英男の徹底反復 音読プリント」には網羅されているので、小学生の読み聞かせにも最適!
小学3年生にぜひ読んでもらいたいおすすめの一冊です。
小学3年生におすすめの問題集:まとめ
この記事は、小学3年生の家庭学習で、やってよかった問題集について書きました。
小学3年生は、1・2年生に比べて学習内容が一気に増え、“つまずき”やすい学年でもあります。
そんな小さな“つまずき”は、反復練習でコツコツ解消していくことが、とても大切。
そうすれば、基礎学力アップにつながり、その後の学びにも良い影響を与えるでしょう。
では、小学3年生が塾に通った場合と、家庭学習だけで進めた場合では、どれくらい家計の負担が違うのか?
「全国の大手塾・通信教育・家庭学習の月額相場をまとめました。」
📱 スマホの方は横にスクロールしてご覧ください →
タイプ | 頻度 | 教科数 | 月額目安 | 年額目安 | 詳しく見る |
---|---|---|---|---|---|
日能研(予科教室) 集団 | 週2コマ | 国語・算数 | 11,440円 | 約137,280円 | ▶ 受験Dr. 個別指導塾 |
明光義塾 個別 | 週1回(90分) | 1教科 | 約12,100円 | 約145,200円 | ▶ 明光義塾 |
四谷大塚 集団 | ※地域で幅あり | 複数教科 | 6,500〜36,500円 | — | ▶ 東進オンライン学校 |
進研ゼミ 小学講座 通信 | 毎日 | 国・算・英ほか | 約5,320円 | 約64,000円 | ▶ 進研ゼミ小学講座 |
Z会 小学生コース 通信 | 毎日 | 国・算・理・社ほか | 約6,800円 | 約81,600円 | ▶ Z会 小学生コース |
家庭学習(ほむサポスタディー おすすめ教材) 自宅 | 自由 | 主要教科 | 約1,500円 | 約18,000円 | ▶ ほむサポスタディー |
金額の差を見ると、家庭学習はコストを大きく抑えることがわかります。

それぞれのメリットやサポート体制も異なりますが、『家庭学習でここまでできる!』教育法も視野に入れて、お子さんにあった学習法を選んでください♪
陰山英男先生の教育法「陰山メソッド」の根底には、「基礎的な生活習慣を身につけること」と「反復練習」の大切さがあります。
(引用:ウィキペディア「陰山英男」)
小学3年生は、学びの基礎を固める大切な時期。
ぜひ、この記事を参考に「反復練習」と「生活のリズムづくり」を意識して、まずは一冊一日10分から、毎日の家庭学習(親子の時間)を積み重ねていきましょう♪

小学3年生<おすすめ>問題集6選で、基礎学力がしっかり身につきました〜✨✨
お子さんの「できた!」の笑顔が見れますように♪
小学3年生の家庭学習:よくある質問(FAQ)
Q1. 小学3年生の家庭学習は1日どのくらいが目安?
A. 一般的には「学年+1時間」=小学3年生なら約4時間といわれます。ただし、これは理想値に近く、毎日続けるのはむずかしいのが現実。
平日は 20〜40分の短時間×毎日 で習慣づけを優先し、休日や長期休みには 学年+1時間の目安 を意識して取り組むのがおすすめです。例:午前中2時間、午後から2時間など1日のトータル時間を目安に。
Q2. 家庭学習は何から始めればいい?
A. まずは 学校の教科書を基本に 学習内容を理解しましょう。そのうえで、市販の問題集で理解度を確認 するのがおすすめです。問題を解き直すことで「できているつもり」を防ぎ、確かな基礎力につながります。
Q3. 平日の短時間学習は何をすればいい?
A. 計算・漢字・音読など、基礎を反復する内容が最適です。特に 陰山メソッドの音読や百ます計算 は短時間でも効果が出やすいのでおすすめです。
Q4. 休日の長時間学習はどう活用すればいい?
A. 平日でやりきれなかった問題集の復習や、少し難しい応用問題に挑戦するのにぴったり。
また、教科横断的に「調べ学習」や「読書」も取り入れると、バランスよく学力が伸びます。