小学4年生になると、学習内容が一気にレベルアップ!
家庭学習サポートも、小学1〜3年生の頃とは少し違い、難しさを感じ始める親御さんも少なくはありません。
お子さんのお友達が塾に通い出し、

塾に通わせた方がいいのかな?
それでも、できることなら“家庭学習で力をつけてあげたい!”と思う方も多いはずです。

家庭学習で基礎学力が身に付く、小学4年生におすすめの問題集はなにかな?
この記事は、基礎学力を底上げしたい小学4年生向けに、家庭学習で“コツコツ取り組める”おすすめの問題集を紹介します♪
勉強が大嫌いだった我が家の子の家庭学習に、徹底反復の「陰山メソッド」を取り入れ、塾に通わず進学校に合格するまでに使っていた問題集です。
陰山メソッドとは、教育者の陰山英男氏が提唱した学習法で、早寝早起き朝ごはんなどの生活習慣と、音読・計算・漢字の徹底した反復練習を重視し、基礎学力の定着を目指す方法です
小学4年生の問題集選びの参考にどうぞ!
- 小学4年生の「勉強が難しくなってきた」と感じる方
- お子さんの「基礎学力を強化」したい方
- 子どもの学ぶ力を「家庭学習」でつけてあげたい方
- 塾なしで小学4年生の学力をあげたい方
本記事にはPRが含まれています。
小学4年生におすすめの問題集
小学4年生におすすめの家庭学習でやってよかった問題集は、朝倉算数道場主宰・朝倉 仁のドリルシリーズです。
朝倉 仁先生については、以下のページをご参照ください。
朝倉ドリル「たんい」
単位換算定規+単位換算プリント 小学1〜6年 勉強ひみつ道具 プリ具 第1弾
小学生の算数で、長さ・重さ・時間・量・面積・体積の「単位」で、“つまずく”子どもは少なくありません。
そんな、算数の「単位」の“つまずき”も無理なく練習できる、小学4年生におすすめの問題集が、「朝倉ドリル「たんい」」です。
この一冊には、小学校の6年間で習う、すべての単位の内容が含まれているので、「単位」に苦手を感じる小学4年生におすすめです♪

全学年対応型なので、“さかのぼり学習”にも使いやすい♪
朝倉ドリル「ぶんすう・しょうすう」
分数・小数はやわかりシート+分数・小数プリント小学生1〜6年 勉強ひみつ道具 プリ具 第4弾
小学4年生までに習った「〇〇数」という数の世界。


“〇〇数”という言葉を聞くだけで、イヤになってしまうお子さんも少なくありません…
「分数・小数」は数の世界の入り口です。
小学4年生では、そんな「数」の入り口にある「分数・小数」を、しっかりおさえておきましょう♪
そこで、小学4年生におすすめの家庭学習でやってよかった問題集は、「朝倉ドリル「ぶんすう・しょうすう」」です。
「分数・小数」の計算に苦手意識があるお子さんでも、この問題集を反復練習すれば慣れて、サッと計算ができるようになります♪

全学年対応型なので小学4年生でも、“さかのぼり”ながら練習できて使いやすい!
朝倉ドリル「めんせき」
三角形面積パズル+面積プリント 小学校1〜6年 勉強ひみつ道具 プリ具 第9弾
小学校の算数で学習する「図形」の問題。
図形は最初に習ったときが大切です!
平行や垂直、角の性質、角度の計算など、図形の形を学習する前に、小学4年生では基本の言葉とそれぞれがもつ性質を、しっかりおさえておきましょう♪
そこで、家庭学習でやってよかった小学4年生におすすめの問題集は「朝倉ドリル「めんせき」」です。
この問題集は、面積を初級・中級・上級の3つの構成で、図形の基礎から面積の応用ができるようにつくられています。

苦手があっても、基本に“さかのぼり”ながら学習できるので、使いやすい♪
面積をはじめ図形の問題では、解き方のコツをつかむまでに時間がかかり、“つまずく”小学生も…
この一冊で、基本の形を身につけながら応用問題までとけるようになるため、小学4年生には、特におすすめの問題集です。

今まで、角度やコンパスが苦手だった小学4年生も、この「問題集」で、「図形大好き」「面積得意」になります♪
朝倉ドリル「えん」
ぺったんコンパス+円で図形に強くなるプリント 勉強ひみつ道具 プリ具 第2弾
続いて、家庭学習でやってよかった小学4年生におすすめの問題集は、「朝倉ドリル「えん」」です。
図形が好きでも、円の問題になると“つまずく”小学4年生も少なくありません。

円…?円周…?対頂角…?錯角…?垂直…?
円とほかの図形が組み合わさると、これまでに習ってきた言葉と、聞き慣れない新しい言葉もたくさん出てきて、混乱してわかりにくくなってしまうからです。
この問題集は、小学校の6年間で習う「円」に関する学習がすべて入っており、図形と円の混乱をふせぐ工夫の解き方をこの一冊で、ぜんぶ学習することができます!

「解き方のコツ」がつかめるようになる♪
「朝倉ドリル」の魅力|小学4年生におすすめする理由
「大手進学塾」で教えていた朝倉先生の作る“クオリティ”を、自宅でも味わうことができる朝倉ドリル。
基礎から応用、発展へと段階的にレベルアップができる構成が、子どもの理解度に合わせて使えたのがよかったです。
我が家は徹底反復を繰り返したことで、基礎を身につけることができました。
これから学習をはじめる小学4年生に、おすすめしたい“神ドリル”です。
リアルエピソードを読む
小学校6年生の卒業前に学校で行われた、抜き打ち算数の総まとめテストが100点だった時のこと。
しっかり基礎が身についていて「朝倉ドリル」のおかげだな…と感じました。
もっと他にも朝倉先生の問題集を知りたい方は、公式ページもぜひご覧ください♪
小4 標準問題集 算数(受験研究社)
家庭学習で基礎学力を高める計算の練習はOK!
さらに、学校の宿題やワークのアウトプットをしたい方は、「小4 標準問題集 算数(受験研究社)」がおすすめです。

朝倉 仁ドリルシリーズと並行して練習すると、さらに基礎学力が定着します♪
いろんな問題に、より多く触れることで、どんどん出題の傾向とパターンをつかむことができます♪
小4 ハイクラステスト 算数(受験研究社)
小学4年生の家庭学習では、教科書の内容や標準問題集もできた!
でも、「もう少し難しい問題にチャレンジしたい!」もっと、「応用力や思考力、読解力などの力をつけたい」そんな方には、「小4 ハイクラステスト 算数(受験研究社)」をおすすめします。

中学受験や進学校を目指す小学4年生におすすめ✨

小4 ハイクラステストって、「難易度が高い!」って聞いたことがあるけど、大丈夫かな?
小4 ハイクラステスト 算数は、中学受験も視野に入れた応用問題も多く含まれ、やや難しく感じるかもしれません。
あきらめず粘り強く考える家庭学習をすると、小学4年生の「考える力」がぐんと育ちます。
答えに辿り着き「できた!」の達成感は、お子さんの大きな自信にもつながります♪

難しい問題が解けるようになると、面白さも感じて、どんどん算数を好きになる♪
「受験研究社問題集」の魅力|小学4年生におすすめする理由

出典:PR TIMES
今回紹介した「小4 標準問題集 算数」「小4 ハイクラステスト 算数」を出版している受験研究社は、1890年創業以来、100年以上にわたり子どもたちの学びを支える教材を世に送り出している老舗出版社です。
この受験研究社の問題集には、小学3年生から中学卒業までの7年間お世話になりました。
特に、この問題集のおかげで塾に通うことなく進学校を受験する力がついたと感じています。
“学ぶすべての人に最良の学びを届ける”をミッションとして、常に学習者に寄り添い、好奇心や探究心といった「学び心」に火を灯していくような教材開発に取り組んでいます。出典:PR TIMES
反復しやすい構成と、学習習慣をつけながら、“自学自習”や“探究する力”が強くなりました。
親が子どもに教えたい“学ぶ意味”を子どもに自然に伝えられる教材。
だからこそ、おすすめしたい理由がここにあります。

挑戦し続ければ力がつくよ!
受験研究社が積み重ねてきた長い歴史は、数多くの家庭から選ばれ続けてきた信頼と実績の証だと思います。
もっと受験研究社の商品ラインナップを知りたい方は、公式ページもぜひご覧ください♪
陰山英男の徹底反復 音読プリント
最後に小学4年生の家庭学習にぜひ取り入れてほしい、おすすめの問題集は「陰山英男の徹底反復 音読プリント」です。
宮沢賢治や福沢諭吉、夏目漱石などいずれ中学や高校で習う日本文学の有名な作品を、小学4年生から音読で取り入れておくとその後の学びがとても楽になります。
出典:楽天
少し読みにくい言葉遣いもあるため、小学4年生の読み聞かせにもぴったり♪
中でも、福沢諭吉の「学問のすゝめ」の音読は、子どもが自然と「学ぶ意味」を身につけてくれるそんな効果を感じた、小学4年生におすすめの一冊です。
小学4年生におすすめの問題集:まとめ
この記事は、小学4年生の家庭学習で、やってよかった問題集について書きました。
小学4年生は、低学年の頃と比べて学習内容も増え、子どもの心の成長も合わさり家庭学習を難しく感じる親御さんも多いです。
小学4年生でつまずきやすい算数も、反復練習を重ねることで、その後の学びがぐんと楽になります。
陰山英男先生の教育法「陰山メソッド」の根底には、「基礎的な生活習慣を身につけること」と「反復練習」の大切さがあります。
(引用:ウィキペディア「陰山英男」)
小学4年生は、低学年のときにひとつひとつ丁寧に習ってきた「各単元」を集約して、これから数学の世界に突入していく、準備を整えるような、“要の学年”とも言われる最も大切な時期。
ぜひ、この記事を参考に「反復練習」と「生活のリズムづくり」を意識して、まずは一冊一日10分から、毎日の家庭学習(親子の時間)を積み重ねていきましょう♪

小学4年生<おすすめ>問題集7選で、基礎学力がしっかり固まりました〜✨
お子さんの「できた!」の笑顔が見れますように♪
小学4年生の家庭学習:よくある質問(FAQ)
Q1. 小学4年生の家庭学習は1日どのくらいが目安?
A. 一般的には「学年+1時間」=小学4年生なら約5時間といわれます。ただし、これは理想値に近く、毎日続けるのは現実的ではありません。
平日は 30〜50分の短時間×毎日 を習慣化し、休日や長期休みには 学年+1時間(5時間前後)を目安 に取り組むのがおすすめです。
Q2. 家庭学習は何から始めればいい?
A. まずは 学校の教科書の内容を確実に理解 することが大切です。そのうえで、市販の問題集で理解度を確認 しておくと「わかったつもり」を防ぎ、応用力をつける基礎になります。
Q3. 平日の短時間学習は何をすればいい?
A. 計算・漢字・音読といった基礎練習を毎日少しずつ繰り返すのがおすすめです。
特に4年生では わり算・分数・漢字の画数が多い熟語 など、つまずきやすい単元を丁寧に積み重ねましょう。
Q4. 休日の長時間学習はどう活用すればいい?
A. 平日で不足した部分の復習に加えて、応用問題や文章題に挑戦すると効果的です。
また、理科や社会の単元を 調べ学習や図鑑・資料集 と組み合わせると、知識が深まり「学ぶ楽しさ」につながります。
\ 「要約」練習におすすめ!/